Episodes

  • S10 12回目は四王寺山の尾根からです。
    Dec 21 2024
    四王寺山にやってきたのは、この山にある大野城跡をつぶさに見て歩くためです。 大野城が築かれたのは、白村江の戦いで唐と新羅の連合軍に敗れ、その結果日本防衛の為に築かれた山城です。 大野城は尾根沿いに約八キロの土塁や石塁をめぐらせたものです。 そして、その中に食料などを入れる建物を造りました。その建物の跡の礎石が数多く残っています。 その尾根に沿って見ていきます。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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    30 mins
  • S10 11回目は四王寺登山の入り口
    Dec 15 2024
    大宰府政庁跡を出発し、四王寺山の入り口まで歩きました。 四王寺山は、かつては大野山と呼ばれていました。 山上憶良が詠んだ歌として「大野山霧立ちわたるわが嘆くおきその風に霧立ちわたる」と万葉集にはみえます。 その後、大城山(おおぎやま)、四王寺山と時代の変遷と共に変わってきています。 その四王寺山の登山口までやってきました。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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    30 mins
  • S10 10回目からは四王寺山にある古代の山城、大野城を紹介
    Dec 8 2024
    太宰府政庁の背後に見える山、四王寺山は太宰府市、大野城市、宇美町にまたがる山ですが、ここには古代の山城、大野城があったところです。 高さ410メートルのなだらか山ですが、ここにはいろんな歴史の跡があります。 その歴史をたずねて歩きます。 御案内を古都太宰府保存協会の学芸員、田中健一さんにお願いしています 出発は大宰府政庁跡からです。 令和ゆかりの神社といわれる坂本八幡宮にお参りしたあと登山口をめざします。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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    30 mins
  • S10 9回目は安曇族と関係が深いといわれる相島について
    Dec 1 2024
    相島には石だけで造った古墳、積石塚と呼ばれる古墳があります。その数254基といいますから、大変な数です。 島の南部にあって宗像の方角を向いたところにあります。一体どのような人が埋葬されたのか、安曇族と関係があるのか、ないのか未だに不明のままです。 この島にあるのが若宮神社。豊玉姫命、玉依姫命がまつられています。 境内には「ゆずかずら」という神木があり、島にはこの木の葉を安産のお守りとして持つ風習があるとか。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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  • S10 8回目は糸島の西林寺にまつわる話です。
    Nov 24 2024
    可也山の麓、引津湾の近くのある西林寺にまつわる話です。 立派な仏像があるということを聞き寺を訪ねました。 門前に小さなやせた猫がこちらを振り向きもせず木の実を夢中で食べていました。 寺の中には平安時代後期の恵心僧都の作といわれる阿弥陀如来座像がありました。 立派な仏像に圧倒されました。見学を終わり寺の外にでますと、先程の猫がこちらをじっと見つめています。 顔をよくみますと、これが猫ではなく、狸だったので驚きました。 今回は狸の話ではなく、この見事な仏像にまつわる話です。 ※写真は西林寺の仏像です。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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  • S10 7回目は「吉備と伊都国展」から
    Nov 17 2024
    今回は伊都国歴史博物館で開かれている「吉備と伊都国展」(10月24日まで開催)から。 吉備の範囲は、岡山県と広島県の東部です。 岡山県といいますと、邪馬台国ファンにとっは、もしかして投馬国があったのでは、という非常に興味をひくところです。 その中心となっている遺跡が盾築墳丘墓といわれる遺跡です。 墳丘の大きさも80メートルを超え、王墓があったのではみられています。 そういった特別展を紹介しています。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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    30 mins
  • S10 6回目は浮嶽神社付近にまつわる糸島の伝説
    Nov 10 2024
    糸島に標高805メートルの美しい山浮嶽があります。この山は海上からもよく見えるところから、糸島をめざしてやってくる船のランドマークにもなっています。 この浮嶽の中腹にある浮嶽神社には幹回りが5メートルもある見事な銀杏の木がありますし、さらに神社の収蔵庫には九州で一番古いのでは、と見られる4体の仏像があります。そして、神社の扁額をよく見ますと、鷹が彫ってあるのです。 この神社の近くにもたくさんの伝説が伝わっています。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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    30 mins
  • S10 5回目は糸島の伝説からお送り致します。
    Nov 3 2024
    糸島半島の東の玄関口、福岡市西区の千里にある三所神社のすぐ近くにある縦2メートル、横1.8メートルの岩にまつわる話。 ある年の大晦日のこと、ごう音と共に大きな岩が村に落ちてきます。 村は大騒ぎになり、神占いをすると神意で千里離れた高麗から飛んできた岩だということになります。 そこで、村では粗末な扱いをしてはいけないことになり、岩に締め縄を張って祀ることになります。 お陰で村では正月の注連飾りの準備も全くできなかったとか。 この地区にはこの習慣がいまでも残っていて正月のしめ飾りはしない家が多いそうです Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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    30 mins