• 本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「リー・リトナー&デイヴ・グルーシンの『ブラジル』」 BOSSAMANIA 2025/1/11放送
    Jan 10 2025
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。日本における令和七年度の初場所は1月12日。ということで今回はブラジルの相撲事情をピックアップ。日系人とともにブラジルの地にわたった相撲ですが、現地では女性の人口も多いとのこと。1990年代に相撲の国際化&オリンピック競技化の狙いから女性人口を広めたのがきっかけだったようですが、体格差を戦略でひっくり返せる柔軟性が評価されて女性の人口も着実に増えているのだそうです。毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」のコーナーは2024年に発売されたギターのリー・リトナーとピアノのデイヴ・グルーシンのアルバム、『ブラジル』をピックアップ。この2人のブラジル音楽作品にはイヴァン・リンスをフィーチャーした『ハーレクイン』という名盤がありますが、なんとそれから40年の時を経てこのアルバム『ブラジル』を発表したとのこと。昨年度はイヴァン・リンスとともに来日し、とても評判の良いコンサートであったようです。今日はこのアルバムからタップリお聴きいただきましょう!
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  • 本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「Nova Onda do Brasil」 BOSSAMANIA 2025/1/4放送
    Jan 3 2025
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。Feliz Ano Novo!今年もボッサマニアをご愛聴のほど、よろしくお願いいたします!お正月といえば「歌会始」。今年お題は「夢」だそうですが、今日はブラジルの俳句の話題です。ブラジルでは「ハイカイ」と呼ばれる俳句。移民初期には現地に俳人も渡っていることもあり、ブラジル独自の季語が存在する俳句も多数あります。今ではソネット(14行詩)よりもハイカイがメジャーな存在として君臨しているのだとか…。毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」のコーナーは年末にちなんで「Nova Onda do Brasil(ブラジル音楽の新しい波)」。2024年の9月下旬にリオに行ってきた吉田さんが「確実に新しい音楽の波が押し寄せている」と感じたことでその中からセレクトした音源をお届けします。吉田流ブラジルの新・潮流の世界をお楽しみください!
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  • 本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「フィン&フィナーウ」 BOSSAMANIA 2024/12/28放送
    Dec 27 2024
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。日本で年末年始というと厳かな雰囲気で過ごす傾向がありますが、ブラジルでは平和を祈願して男女ともに白い服を着るのがドレスコードとなっています。とはいえそこは情熱的なブラジル。雰囲気は日本とは反対にホームパーティーで盛り上がり夜中に花火が打ち上げられるほどテンションがアゲアゲになるのだとか。2月のリオのカーニバルに向けて前哨戦ともいえそうです。毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」のコーナーは年末にちなんで「フィン&フィナーウ」。意味はどちらも「終わり」ですが、その違いはブラジル人にとってもあまりよくわからない模様。吉田さん的にはフィンが終わりでフィナーウが最後のように聞こえるようです。というわけで年内最後のBOSSAMANIAの「年内ラスト」はブラジル風のアゲアゲなテンションでお楽しみください!
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  • 本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「クリスマス特集2024」 BOSSAMANIA 2024/12/21放送
    Dec 20 2024
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。今年はF1のレジェンド、アイルトン・セナ没後30年。そのこともあってかネットフリックスにてセナをメインに据えたドラマ「セナ」が配信されています。実車の再現はもちろんのことターボ時代と自然吸気時代のエンジン音まで忠実に再現されていてF1ガチ勢にはたまらない逸品になっているとのこと。毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」のコーナーは「クリスマス特集 2024」。かれこれBOSSAMANIAもクリスマスを6回迎えたことになります。吉田さん曰く「まだまだ紹介したいクリスマスソングはいっぱいある」とのこと。今回は自身が手掛けたクリスマスアルバム制作秘話や各作品の聴きどころをアツく語ります。吉田さんのスタジオワークは七変化!?といえるほどいろいろやるようです…がやっている内容は「大体同じ」とのこと。結局のところ「いい音楽を作ること」に帰結するのです。
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    2 mins
  • 今週の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「クインシー・ジョーンズ」 BOSSAMANIA 2024/12/14放送
    Dec 13 2024
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。酒好きのブラジルで飲まれるのはビールとカシャッサですが、実は日本酒も造っているとのこと。最古の日本酒は1934年に製造が始まった「東麒麟」。時の三菱グループが開拓に関わっていた時に岩崎久彌(岩崎彌太郎の長男)が「ブラジルでもうまい日本酒飲みたい」と発起してスタートしたのが始まりとのこと。その後紆余曲折ありつつもカイピリーニャの変形で日本酒をベースとした「サケピリーニャ」が飲めるほどには普及しているようです。毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」のコーナーは11月3日に亡くなった「クインシー・ジョーンズ」。スリラーなどを初め数多くの名盤に携わってきたアレンジャーですが、その先見性の高さはボサノヴァにも向けられていました。今回はボサノヴァでは珍しいビッグバンドでの演奏盤「ビッグバンド・ボサ・ノヴァ」を皮切りにクインシー・ジョーンズの偉業に迫っていきます!
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  • 今週の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「トン・ジョビン」 BOSSAMANIA 2024/12/7放送
    Dec 6 2024
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。前半はブラジルのF1ネタをピックアップ。ブラジル生まれのドライバーといえばアイルトン・セナとネルソン・ピケのレジェンドが筆頭でルーベンス・バリチェロとフェリペ・マッサが2000年代以降のドライバーとして認知されています。しかしマッサ以降ブラジル生まれの現役のドライバーがいませんでした。…が、2025年シーズンよりガブリエル・ボルトレトが参戦。マッサ以来8年ぶりに打って出たドライバーの出現にブラジルは沸いているのだとか。毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」のコーナーは放送日翌日が命日の「トン・ジョビン」。「トン・ジョビン」。当日吉田さんはその訃報を現地のスタジオで聞き、他のアーティストやスタッフともに喪に服して収録どころではなくなったとのこと。今回はアレンジャー&ピアニストの上田力さんへのインタビューを参考にしつつジョビンの軌跡に迫っていきます!
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  • 今週の「ポント・ヂ・ヴィスタ」はアルバム「Donato」 BOSSAMANIA 2024/11/30放送
    Nov 29 2024
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。ブラジルではビールが大量に飲まれていますが、ブラジルにおける国酒はサトウキビ由来のカシャッサ。独立の時は「ワインではなくカシャッサで祝おう」がスローガンになるほど国の歴史と歩み続けた酒です。度数が40代がデフォなのでホイホイ飲むにはためらわれますが、カシャッサベースのカクテル、カイピリーニャで楽しむなど落ち着いた場所で楽しみたいとことです。毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」のコーナーはレイラ・ピニェイロ&ヒカルド・バセラール feat. ジャキス・モレレンバウンによる新作アルバム「Donato」。タイトルにあるようにジョアン・ドナートにちなんだもので実際に彼も参加する予定だったのだとか。残念ながら亡くなってしまったのでそれは叶いませんでしたが、ドナートの曲を独自の解釈でアレンジしている、とても興味深い作品です。急にシックに踊りだす「ア・ハン(カエル)」は思わず「カエル!?」と身を乗り出す衝撃を覚えることでしょう!
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  • 今週の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「オウトーノ」 BOSSAMANIA 2024/11/23放送
    Nov 22 2024
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。ブラジルではスケートボードが流行しているとのことで街中ではちょくちょく滑っている人がいるのだとか。競技人口も第2位と多めで直近のパリ五輪では男子パーク部門でアウグスト・アキオ(日経3世)が銅メダル、女子ストリート部門では16歳のライッサ・レアウが銅メダルを取ったとのことでプロ部門でも超一流であることが証明されています。毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」のコーナーは「秋(オウトーノ)」。ブラジルでの秋は3~5月で観光ではトップシーズンですが、吉田さんがおすすめするのは4月から10月の間の秋、冬、春とのこと。逆に日本から行くべきでない季節は日本が冬の時。というのも日本で使っていたコート類はブラジルでは全く使わないので無駄に場所を取られてしまうのだとか。ともあれ、秋(オウトーノ)をテーマに自然の美しさを歌っている曲は多く今日はブラジル以外の曲も入れて楽しみましょう!
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